進化の家で生み出された女怪人。
蚊の群れを操り、自身の体に血液を集めて強化する能力を持つ。
原作（村田版）では5〜6話で登場しサイタマに敗北した。
余談だが村田先生のtwitterでサイタマに敗北後、生き残って進化の家たこ焼き屋の看板娘となった設定のイラストが描かれている。かわいい。

弱1
リーチが長めの爪による弱攻撃。
基本の振り方としては対地・対空に限らず相手の攻撃に対する差返しとして使用する。ダッシュ攻撃を読んだらとりあえず咎めよう。
リーチに対するデメリットとしてか後隙は大きいので注意。弱2へ繋げてごまかしたりしよう。

弱2
弱1とほぼ同様。
リーチが長めなので弱1の後に振ると反撃しようとしていた敵になんか当たることも多い。
先述の弱1と同様、後隙は大きめ。

弱3/ヒット時敵回転ダウン
ヒット時敵を空中に大きく打ち上げる切り上げ。
交代が早めであり、打ち上げた敵に対して他キャラ交代からのコンボが間に合う。
なお空中の敵へのヒット時は打ち上げが抑制され、後述する派生3からはコンボが繋げなくなる。その際は弱３＞弱１〜のような形でコンボしよう。

弱4
打ち上げた敵に対する叩き落とし。
後隙も大きく、交代も効かないので基本的に使用しない。

派生1
爪による攻撃派生。
後隙も大きく、交代も効かないので基本的に使用しない。

派生2
爪による攻撃派生。
交代が効くが先述の通り弱3からの交代が早めのため、基本的に使用しない。

派生3/溜め/アーマー
弱3で打ち上げた敵を追って空中に飛び上がり、接近後爪から衝撃波で攻撃する派生。溜め中は滞空し、最大溜めでガークラの付いた衝撃波を放つ。溜め中はアーマー発生。後隙を交代キャンセル可能。
飛び上がる・滞空するのがこの派生の大きな長所であり、滞空中は基本的にほとんどの敵の弱攻撃が当たらない。
一部の弱攻撃は当たるが溜め中はアーマーが発生するため、そのまま攻撃することができる。
敵から一部の上に判定の広い強、またはゲージ技を発動された場合はアーマーを壊されたうえでヒットしてしまうが、先述の通り後隙を交代キャンセル可能なため交代されてなんかされそうなときは溜めを解除して攻撃後に交代キャンセルすれば逃げられる。
モスキート娘の大きな長所の一つなのでしっかりと活用していこう。
なお、先述の通り空中の敵に弱３がヒットしていた場合はこの派生をしてもコンボは継続できない。

強/溜め/アーマー
蚊の群れを操り敵に射出する、速度が遅く、長く滞空し多段ヒットする飛び道具。弱攻撃、ゲージ技、L3ダッシュ、交代でキャンセル可能。
とにかく活用範囲が広く、
・ばら撒くと対処策のないキャラの行動を大幅に制限できる
・射出→DAを行うと相手のジャスガ発生地点に蚊が滞空し対策となる
・ガードさせた場合多段ヒットのため、投げが確定で当たる
等、立ち回りの要となり、モスキート娘の明確な長所と言える。
発生の早い弾を持つボロスなどからは見てから弾で咎められやすいため注意。
なお、Ver1.2時点で相手のダウン中に後方から射出し覚醒することで起き上がりハメが可能となっている。

最大溜めの場合は爪から高速で飛ぶ斬撃を射出し、ヒットした相手を大きく吹き飛ばす。溜め中はアーマー発生。
こちらも優秀な飛び道具で、高速で飛ぶため敵が一定の近距離にいる場合は歩きでは回避不能となる。上記の通常飛び道具と合わせ、立ち回りを支える攻撃の一つとなる。

上強/溜めガークラ/アーマー
爪によるその場での切り上げ。横方向のリーチは狭めで、後隙も大きい。
立ち回りではほぼ使用せず、ジャスガ対策を含めたコンボパーツとして使用することが多い。
ちなみにモスキート娘の派生3に対して問題なく有効なため、ミラーでは滞空しているところに撃ち落としに使うこともある。

下強/溜め/アーマー
爪で挟み込むようにして足元を攻撃する。
コンボも伸びず有効な用途が不明で、基本的には使用しない。

溜め弱/溜めガークラ/アーマー
爪による攻撃。弱1のモーションとほぼ同様。最大溜めヒット時、相手を大きく吹き飛ばす。ゲージ技で後隙をキャンセル可能。
リーチが弱1と同様に長めで溜め中はアーマーが付与されることから、地対地・地対空に限らず弱攻撃を振ってくる敵を咎めることができる。また、最大溜めヒット時はDA・ガークラ時は上強からコンボが可能なため、リターンも大きい。
敵のゲージ技によってはアーマーが破られるため注意が必要だが、強の飛び道具と合わせて立ち回りの読み合いで使っていこう。
モスキート娘の長所の一つ。

空弱
空中から足の爪を振り下ろして攻撃する。
縦の判定はそこそこだが横の判定は迫目で、空対空でのヒット時コンボに繋がらないこともあり現状あまり使用しない。
なお、Ver1.2でヒット後に弱攻撃・投げ等が継続ヒットするよう修正された。Ver1.1以前はDAのみが継続ヒットしていた。

DA
ダッシュから爪を前に突き出して全身を回転させ、ドリルのように攻撃する。多段ヒットし、最終段で膝崩れを発生させる。多段ヒット途中で通常攻撃にも派生可能。空中の敵にヒット時は弱からのコンボに繋げることも可能。
特徴的なのは敵にガードさせたときのフレームで、後隙がほぼ無いためガードさせた後は有利Fで相手より先に動くことができる。
先述した強とのジャスガ対策セットプレイと組み合わせ、総じて他キャラよりもリスクなしに振ることが可能なDA。
但し多段ヒット技であることから極めてジャスガを取られやすく、敵の攻撃への差返しというよりは先述した強とのジャスガ対策セットプレイや敵の交代狩りに使用する。

投げ
爪で相手の首を掴み、反対側の爪で切りつける投げ。
リーチは見た目よりも狭い。
先述した強とのセットプレイや単純な崩しに使用する。

吸血L2+□/2ゲージ
強よりも大量の蚊の群れを操り敵に射出する技。速度が遅く、長く滞空し多段ヒットする飛び道具。
Ver.1.0では補正が軽めだったこともありコンボに組み込まれていたが、Ver.1.1以降は補正が大幅に重くされ、コンボに組み込むことが難しくなった。
立ち回りで使う場合基本的に強とほぼ同じ役割しかできないため、現状あまり使用されない技。
弾強度はボロスのゲージ技と同じくらい。

突進突きL2+△/2ゲージ
一瞬で空に飛び上がり、上空から敵に向けて突進する技。
飛び上がりの発生が推定1〜2Fのため、咄嗟の後隙誤魔化し・切り返しに使用しやすく、立ち回りで最も多用する必殺技。
いわゆる昇竜技に近い運用が可能であり、ダウン起き上がり時、敵の起き攻めが完璧に重なっていない投げであれば飛び上がりで回避することも可能。
また飛び道具に関しても飛び上がりで回避することが可能であり、例えばボロスのゲージ必殺飛び道具も多少距離があれば発生までの間に発動し回避が可能となっている。
但し敵にタイミングよく突進部分に攻撃を合わせられた場合は反撃を受ける等、過信のし過ぎは禁物。
コンボの締めにも使用でき、優秀な技には違いないため、他ゲーの昇竜と同様タイミングを考えつつ使っていこう。

こんなんじゃ　全然足んないわよL2+○/5ゲージ
操った大量の蚊から集めた血液により体力を回復し、同時に自身に一定時間攻撃力バフ２を付与する。
回復量は体力のおよそ3割弱。攻撃力バフでのダメージ増加量は1.3倍。
Ver1.2の現状全体の平均火力が増加しており、5ゲージという大量のゲージを使用しての回復によるアドバンテージは以前より落ちた。
但し時間切れを考慮した体力判定勝利の調整や、消極的な相手を攻めさせる選択肢としてはいまだに有用である。
脳死で使用していい技ではないが、今作中では無駄なこと以外で唯一許された回復技であるため、要所要所で効果的に使っていこう。

余談だが使用時のカメラワークはモスキート娘の美麗な肉体が強調されてとてもよい。たまにトレモで見てモチベを上げよう。

空中乱舞
発動すると突進で敵を空中に打ち上げ、その後連続で切り刻む技。
基本的な性能の奥義だが火力自体は高め。
発生は少し遅め？

演出はアニメ版、強化形態でジェノスを瞬殺した際の再現だと思われる。

基本的には自分からガンガン攻めるというよりは強飛び道具を中心とした立ち回りで敵を動かし、差返しや飛び道具からの連携で戦うキャラ。
飛び道具が立ち回りの要な関係上、単体では敵キャラとの有利不利は顕著に出る。
※例
・ボロス　許せねえよ、弾
・メタルナイト　許せねえよ、ロケパンダイブ
チーム構築からモスキート娘の苦手なキャラに対するメタはしっかり考えよう。
コンボ面で見れば弱からの交代コンボ始動・裏から出てきてコンボ中継・威力高めの奥義で締めと多くの役割が可能なため、相性の良いキャラクターは多い。

弱３＞派生３＞DA＞弱３…
ノーゲージ　最大溜め弱＞最大溜め強
6ゲージ　覚醒＞最大溜め弱＞奥義

交代コンボ
□ソニック
下記ルートBはソニックの弱3ディレイ及びR2ダッシュ上強が多少シビア。
・ルートA（安定・ゲージ回収可）
弱３＞（ソ）DA＞弱４＞派生４＞DA＞弱４＞（モ）ガーキャン弱３…
ノーゲージ　最大溜め弱＞（ゲージ貯めor最大溜め強）
6ゲージ　覚醒＞最大溜め弱＞奥義

・ルートB（高難度高火力・ゲージ回収不可）
弱３＞（ソ）DA＞弱４＞（R２ダッシュ）上強＞前入れ弱４＞（R２ダッシュ）上強＞前入れ弱４＞（モ）ガーキャン弱３＞覚醒＞上強＞奥義

・ソニック投げ始動
（ソ）投げ＞（モ）ガーキャン強＞覚醒＞上強＞弱３＞奥義

□補正切り中継用基本コンボパーツ
（他キャラ各種補正切りから）
〜DA＞弱3＞上強＞DA＞弱3＞上強＞弱3〜（他キャラ交代）